Gunosy×クラスメソッドでサーバーレスをネタにビアバッシュしたやでー #gunosybeer
Webマーケターの鵜飼です。9月9日にグノシー様との共催イベント「Serverless Architecture Talks」が開催されましたのでご紹介します。当日公開されたスライドはすべて記事末尾にエンベッドしました&ハッシュタグベースのまとめはTogetterにて公開中です。
このイベントは、もともとグノシー様が技術Tips共有の目的で行っている「Gunosy Beer Bash」シリーズの8回目で、今回は我々クラスメソッドと一緒にという形で、両社エンジニアがサーバーレスアーキテクチャの話題を軸にトークするという内容になりました。会場は目黒のアマゾンウェブサービスジャパン様のイベントスペースをお借りし、大人数収容のイベントとなっております。天井にドアがあるのSUGOI。
「Developers.IO知ってる人挙手ー」「Gunosy使ってるよーって人ー?」などのやり取りで運営側の承認欲求を一通り満たしたあとで登場した最初のスピーカーは鈴木亮。「Kinesisでいい感じにサーバーレス」というお題で、次世代すしテクノロジーことKINESUSHIの2016年版(仮)として、サーバーレスな構成を図例とともにストイックに紹介していきました。
2番手はグノシー執行役員・松井勇気氏。彼はGunosyや社内のどこにサーバレスアーキテクチャが用いられているかという実例を公開しつつ、クライアントサイド視点の話を展開。「多くの課題を解決できましたが、新しい技術だからこそ出てきた問題もありました」と、突き当たった壁についても正直ベースで説明しました。
クラスメソッド2人目のスピーカーは藤本真司。彼は自身の“夏休みの自由研究”レポートで自学したIoT+サーバレスの成果を発表。デモ機に振動させたり光を当てたりしてセンサーの出力状況や連動するLINE BOTのメッセージ配信が行われる様子を伝えたのですが、時間をかけすぎて残念ながらプレゼント中でタイムアップ。グノシー広報・おだんみつ氏のソリッドなタイムキープ力の前に崩れ落ち、会場からは笑いが起きました。なお藤本はリベンジとしてプレゼン内容の完全版をDevelopers.IOに上げているのでチェックしてみてください。
グノシー側2人目は、あいぼうさんとしてお馴染み浜地亮輔氏。「GunosyではKMSで認証情報を暗号化してるので、そのお話を」→「アッ出てるやん!!」というやり取りで弊社PRを行っていただきつつ(感謝〜〜〜)、トークの中で「どこかで使われています☆」とほのめかしながら裏ワザも披露し、ユーモアに満ちた10分間を届けます。
クラスメソッドのアンカーは本田哲之。Lambda Functionにフォーカスを置いた話をしたんですが、ほぼ皆10分というショートプレゼン時間中に思いがあふれてタイムオーバーする中、時間内に伝えきってびっくり(主にスタッフ側が)。「初めてのプレゼンでしたが、時間内に収まってよかったです」とコメントもらったんですけど、初めてとかマジか…。
当日最後はグノシー小出幸典氏。AWS Lambdaの同時接続数過多による制限を回避するための準備についての心構えと技術を参加者に話し、勉強会を締めました。皆さまお疲れさまでした!
勉強タイムのあとは、イベントタイトル通りビアバッシュですよ皆さん!!!(誰宛だ)運用側の我々がちょっとテンション上がってしまった関係でビールもピザもパスタすらも山盛りに注文し、無限ビア無限ピザパーティと化した懇親会でしたが、ご参加いただいた皆さんと登壇者の間での質疑応答a.k.a.雑談は時間いっぱいまで続き、楽しい一夜となりました。最後にグノシーおだんみつ氏が「また次回も来てくれますよねー?!」と聞いたら「はーい!」とたくさんの方が答えてくれたくらい盛り上がったので、きっといつかまた行われることでしょう。実施の際にはDevelopers.IOにも告知するので、読者の皆さんぜひご参加くださいー!
<イベント当日のスライド>